すでに手元に届いてから 1 週間ほど経過していますが、VAIO type U を買ってしまいましたよ。
あれこれいじくってみての感想ということで、ちょっとばかりレポートをば。
宅配便がどかどかっと届きまして、今日はその中に含まれていたメタル製の棚やテレビ台を組み立てたりしてました。
組み立てたところで力尽きて設置には至っていないので(結果、部屋の中を無駄に占領していてすごく邪魔)、この話はまた明日。
で、同じく届いた荷物の中にキートップ引き抜き工具が入っていました。
これは、パソコンのキーボードの個々のキー(キートップ)を取り外すために使います。
先日、ふらふらとネットサーフィンしているときにキーボードを掃除する記事を見て、ふと自分の手元のキーボードに目をやったらばその汚れ具合にちょっと気が遠くなったりしたもので、これではいかんと掃除することにしたわけなのです。
私が待ち望んで止まなかった、パソコン用キーボード「Realforce」シリーズの 106 USB 版が、ついに発売になりました。
これまでは、Windows PC で Realforce 106 の PS/2ポート版を使っていました。
Mac mini を購入してからというもの、PC 周りの環境はトラックボールを始めとする USB 機器やモニタなどを Mac と Windows で切り替えて使うようにしていたのです。
でも、PS/2 のキーボードは USB のようなホットプラグに対応していないため、切り替えようと思うと専用の切り替え器がさらに必要になります。
やむなく、キーボードは Windows PC と Mac とで 1 本ずつ用意して使うという、少々面倒くさいことになっていたわけです。
USB 版ならこの状況を解決できるっ!
ということで、喜々として USB 版を購入しましたよ。
いや〜、台風接近に伴う風雨で、会社の行き帰りはびしょぬれでした。
特に行きなんて、ジーンズに染み渡った挙げ句にその下のトランクスにまで被害が及んでましたからねぇ。
チャリンコ通勤は辛いぜ。
うぉ〜!
「全キートップにカラーディスプレイを搭載したキーボード」
ほ、欲しすぎる……。
何より素晴らしいのは、キートップが全てカラーディスプレイなので、キーマッピングを換えるアプリさえあれば Windows だろうと Mac だろうと使えるってことです。
一台で英語キーボードも JIS キーボードもイケてしまうだろうしなぁ。
あ、ドライバは要るのか、結局。
開発元の製品ページはこちら。
うん、ちんさんがこれを見たら、うひょほうひょほと手を叩いて大喜びだねっ(期待しています)。
PC のパフォーマンスが低下気味だったので、デフラグとスキャンディスクをかけておりました、と言うか現在進行形でかけておりますよ。
いや〜、1 番サイズの大きな HDD にデフラグをセットして、2 時間ばかり昼寝して起きたらまだ終わってないでやんの。
びっくりですよ。
気が付けば HDD のサイズも日進月歩で大きくなっていて、PC に積んである HDD の総容量は 600GB。
今となってはそれほど大きいとも言えない容量ですが、実家にいるときに初めて買った HDD 搭載パソコン(PC-9801 DA7)は 100MB で、その当時としては「おぉお、すげーなー」という世界でしたから、もはや隔世の感を通り越して時代の変化を強く感じます。
約 6000 倍の格差ですからねぇ。
ちなみに、初めて買った、外付け HDD は 1GB。
これも、「使い切れないだろ、こんなに」という気分で買いましたが、今、HDD の使用量を見たら、トータルで 200GB くらい使ってます(笑)。
時代は変わるものだなぁ。
TB の容量を持つ HDD が一般化するのもそう遠くはない現在、FDD だけでソフトウェアを動かしていた世代の話を想像するのは、当時を知らない人にはかなり困難です。
そう考えると、ちょっと先の未来に、今からでは思いも寄らないようなコンピュータのシステムができあがっているのかも知れませんねぇ。
一番あり得そうなのは、HDD に代わってシリコンメモリだけで動く PC とか。これはいいですよ〜? なにせ、HDD なんかよりよっぽど速いですからね。デフラグやチェックディスクみたいな操作もあっという間に終わるに違いありません(現在進行形でまだ終わりません)。
一方で、操作方法については、人間の体の構造でなしえる範囲の制約がある以上、当分は大きな変化を迎えることはないんじゃないでしょうか。
入力デバイスしかり、ユーザーインタフェースしかり。
サイバーパンクな時代はまだまだ遙か先の話で、少なくとも私がそれを体感することはこないような気がしています。実現したとしても、その頃には年齢が安全性とのかねあいで邪魔をしそうですしね。
こんな小さなことから未来を夢想することはすごく楽しいんですが。
いい加減、デフラグ終われと。
何もできないじゃないかと。
私はそう言いたいわけですよ、マイ PC よ(これは Mac から書き込んでます)。
そう言えば、このところ、手元のソフトウェア環境をアップデートしていなかった気がします。
言い切ってしまうと、使っているソフトはある程度「枯れている」ものが多いので一定水準の機能はすでに搭載されていますし、現状のままでも不都合があるわけではないのです。
でも、使うならやっぱり最新版でしょ?
それが人の情ってもんでしょ?
……ということで、思い当たるソフトを片っ端からアップデート確認してみました。