すでに手元に届いてから 1 週間ほど経過していますが、VAIO type U を買ってしまいましたよ。
あれこれいじくってみての感想ということで、ちょっとばかりレポートをば。
届けられた type U は、Sony Style で購入したので、専用のボックスに入ってました。
で、開けるとさらに本体の箱。
これをさらに開けると……みたいなマトリョーシカ的構造にはなってませんでしたが、ちょっと過剰包装な気がしなくもないですねぇ。
然るに、本体はと言うと。
こんまい。
PlayStation2 のコントローラをなんとなく比較用に置いてみましたが、ほとんど同じくらいのサイズです。
む、PS2 のコントローラを囲い込むような四角に収まってしまうのではなかろうか。
上下に重ねて検証してみました。
だいぶ近いです。
そんなわけで、PlayStation/PlayStation2 のコントローラくらいのサイズだと思えば、かなりイメージしやすそうです。
付属物はどんな感じかと言うと。
てんこ盛り。
左から、標準のキャリングケース、謎の樹脂ベルト。
中央上段がポートリプリケータとノーマルサイズのバッテリー。下段がストラップ。
右上の方に行って、謎のプラ板を組み立てたモノと出力端子、下が AC アダプタ。
ポートリプリケータは、オプション販売だったものを同時購入しています。
あと、謎のプラ板は、Sony Style 購入特典の「キャリング・スタンド」だとか。
こーゆーヤツを、
あらかじめ引かれている折れ線に従って追って組み立てるだけ。
……特典と臆面もなく言い切るには、少しばかりチープさが漂い過ぎな気がしますがいかがでしょうか。
立てられるのは確かに便利かも知れませんが……。
一方の、謎の樹脂ベルト。
最初に見たときは、ハンディカムのベルトのように、type U をホールドするために使うのかと思いましたが。
AC アダプタやケーブル、外部出力端子をすっきりまとめることができます。
優れものには違いないのですが、マジックテープの方が、融通が利いて取り回しも良さそうな。
付属品いじりにも飽きたところで、本体をひっくり返したりしていろいろと観察。
……ん〜?
なんだか、どっかで見たような感じのモノが付いてます。
スタイラス。
取り出してみると、
ぱっと見には短くても、
伸びて倍近い長さに。
クリエにあったなぁ、こんなギミックを仕込んだスタイラス。
Tungsten T みたいにはポップアップしません。
とりあえずセットアップしてみましょう。
搭載 OS は Windows XP なので、ウィザードに従って進めていくだけ。このへんは特に問題なしです。
ちなみに、type U は液晶面をスライドさせるとキーボードが出てくるというギミックを備えていますが、
スライドさせた時に、キーボードがバックライトで光ります。
かっこええ。
XP をセットアップし、環境もちょこちょこと整えた段階で、せっかくなのでゲームを遊べるようにしようと、「英雄伝説 VI 空の軌跡 SC」をインストールしてみました。
「空の軌跡 SC」は起動時にゲームディスクのチェックがかかるため、光学ディスクドライブのない type U では遊べなさそうですが、仮想 DVD ドライブのソフトを入れて、仮想化したディスクイメージを使えば問題なしです。
動作自体も滑らか。
ゲーム自体は RPG で、イベント時を除けばいつでもどこでもセーブできるため、持ち出して外でプレイするにはもってこいです。
ただし、プレイ中の画面は 3D で、比較的貧弱なビデオ出力をぶん回すため、場合によっては熱暴走が発生することもあったりして。
あまり長時間は遊べなさそうです。
あと、オプション品の L サイズバッテリーも購入したので付けてみましたよ。
右側のグリップの下に付いている標準バッテリーと換装する形で取り付けますが、L サイズバッテリーにするとグリップの大きさがだいぶ大きくなります。
キーボードの中央あたりに右手の指は届きにくくなるので、そこだけは多少使い勝手がスポイルされますね。
ちょっと長くなってしまったので、使ってみた後の感想、特に同じキーボード付きモバイル機器としての Sigmarion III との比較などについては、明日以降ということで。
あ、あと、ちょっとバタバタしていて、筋トレやらダイエットネタやらはちょっとお休みしています。
もうちょっとして落ち着いたら再開の予定。