初めて行く人も、何回か来たことがある人も、料理を堪能していただけたようです。
では、今回の料理の数々を、写真でどうぞ。
……あ、突き出しの写真撮り損ねたよ。
突き出しは、枝豆と肉じゃが。
枝豆が甘くてこりこりしていて美味しかったですねぇ。
で、その後に出てきた、一見ダイコンか何かのサラダ風。
しかし、これがカボチャだったりするから世の中わからない。
酢醤油系のドレッシングがかけてあり、食べてもカボチャとはちょっと想像できないんですが、でもやっぱりカボチャ。
カタツムリのようですが、「ながらみ」という巻き貝の一種を茹でたもの。
なぜか 3 つくっついていたのが面白かったので、ぶら下げて撮影しました。
このお店では、ほぼ毎回確実に出てくるお刺身の盛り合わせ。
マグロに赤貝、ウニ、甘エビ、イカ、タコ、そして伊勢エビ。
新鮮な魚介は、魚河岸を控えた築地ならではですねぇ。
今回は日本酒メインでいろんなお酒を飲んでましたが、中でも美味しかったのがこの「香の泉(かのいづみ)」。
甘口ながら、後味のキレの良さが絶妙でした。
ど〜ん! ……ってな感じで出てきた蒸し蟹。
甘味のある身もさることながら、カニ味噌がもうたまらんっ。
これも定番の一つで、3 回に 1 回ぐらいは必ずお目にかかる、「塩釜包み蒸し」というメニューです。
こんな感じに出てきた塩の塊を、木槌で割ると……
いったん焼いてから、笹の葉でくるんで包み蒸しにした鮎が!
鮎はとても柔らかいので、頭から丸ごといけます。
このころから、何が出てきてもみんな歓声を上げるという、だいぶ壊れた展開になってました(笑)。
魚の種類は忘れましたが、甘辛く煮付けたカブト煮。
目玉のトロトロな部分や、皮の下に隠れている身をほじくって食べます。
一緒に煮られているゴボウがとても美味。
さらに出てきた煮付け。
こちらはアカエイの一種「カスベ」のヒレを煮たもの。
ヒレの骨に沿って、しゅるしゅる〜っと身が取れるのが特徴です。
身だけでなく、骨も食べられて美味しいのです。
そして、私が炭火焼きを自宅でやるようになったきっかけの、炭火焼きシリーズ。
トップバッターはマツタケ。
炙っているうちに、良い香りが漂ってきました。
これにお醤油と日本酒をちょっとたらすと、これがもうっ!
……あ、他の炙りものの写真がないや。
ええと、他に、ホタテ貝、海老、もみいか(イカをワタごと干したもの)が出てきましたということで。
炭火焼きと平行して出てきた、冬瓜の煮びたし。
冷たくしてあって、口の中でほろほろと崩れるのを楽しみます。
炭火焼きに追加された、シシトウの山。
もらい物だそうで、4 卓に分かれたどのテーブルにもこの量が配られてました。
ものによって辛さの度合いがけっこう分かれたみたいで、涙目になる人もあれば、美味しい美味しいと焼きまくって食べていた人も。
至ってオーソドックスな、小松菜のおひたし。
なんだかほっとした一瞬。
「ジャムレツ」というメニューで、中にイチゴジャムが入っているオムレツです。
川でおぼれる牛にたかるピラニアのように箸が伸びて、あっという間になくなってしまいました。
焼いても焼いてもなくならないシシトウに業を煮やし、とうとうどさどさどさっと網の上に一気に投下。
一緒に並んでいるのは、このお店の炭火焼きで「最強」(……と私が勝手に呼んでいる)サツマイモ。
砂糖で作った蜜が絡めてあり、網の上で焼くとこれがまたなんとも言えないほどに美味しいのですよ。
ご飯ものに相当する稲庭うどん。
冷たくてシコシコです。
(つゆにショウガが利いていて、私は少し苦手……)
締めのデザートはスイカ。
冷えていて甘くてグー。
う〜ん。
相変わらず、美味しゅうございましたよ。
さて。
9 月あたりに、またやろうかな。
その時にはここで募集をかけようと思います。
行ってみたい人は、こうごきたい。