愛と宿命のカレー曜日

ちょっと間が空いてしまったので、この一週間をダイジェストで。

●3/15(水)
mixi の友人の日記や「GIGAZINEにゅーすせんたー」の『ファミリーマートの期間限定「チロルチョコパン」を全種類食べてみました』に影響されて、チロルチョコパンを買うべく駆けずり回る。


チロルチョコパン全 6 種(シークレットなし)


・中のチョコがえらく偏っている
・マンゴーがなんだか薬臭いのは、グァバと勘違いしているんじゃないかという疑惑
・一番美味しいのは、ミルクチョコとコーヒーヌガー。つまり、普通にチョコレートな味のパン


……ということで、ネタ的好奇心を充足させました。



●3/16(木)
会社の人たちと「赤ちり亭」に行く。


雨の「赤ちり亭」


「とうがらし料理」の専門店とあって、メニューには辛い料理が並んでいます。


コースで出てくるキムチ


でも、コースの先頭に出てきたキムチは、それなりに辛いけど、むしろ甘味があって美味しかったですねぇ。
アホみたいに辛い料理ばかりというわけではないみたい。
料理は全般的に美味しいし、辛さの目安もきちんと表示してあるので、辛いのがダメな人が行っても料理を選べば問題はなさそう。


鳥の唐揚げ。これは辛くない


この唐揚げも辛くはありません。
が、「スーパーハバネロチキン」というデンジャラスな逸品もあり。


スーパーハバネロチキン


その辛さがいったいいかほどかと言うと、


「辛」マークが 24 個も付いている最強の辛さ


辛さを示すとうがらしマークが、欄外に突き抜けた上に、小さくしないと入らないくらい並んでいるわけで。


だからビニールの手袋をはめて食べる


そりゃ、使い捨てのビニール手袋も出てきますわな。
でも、辛いことは辛いけど、手羽先だから量が多いわけでもなく、案外普通に食べきれます。2 本食べろと言われたら困るけど。


モヤシたっぷりな「赤ちり鍋」


コースのメインは辛味噌をふんだんにつかった「赤ちり鍋」。
これは、それほど辛くないので、


テーブルには、辛さの求道者に向けて辛味調味料がずらり


テーブル備え付けの、辛い調味料をそれぞれ使ってお好みの辛さに調整します。


ハバネロのラー油とかもある


ハバネロから作ったラー油なんていうのもあり、調子こいてかけ過ぎると口の中がバックドラフトします。


お店の入り口で全部売っていたりする


しかも、お店の入り口で、しっかりがっちりこれらの調味料が売っていたりして。
さすがに買わなかったけど(伏線)


●3/17(金)
会社帰りに谷中に行って、「アジマルカフェ&ギャラリー」で食事して、「カリユン」で水煙草をふかしながらバックギャモンに興じて、毎週金曜日限定の「マクハ」で白カビサラミの魔性的旨さに舌鼓。
「谷中で遊ぶ」なんてのが日常の一部になるなんて、数年前までは思いもしませんでした。
居心地のいい店があるっていうことは素晴らしい。


●3/18(土)、19(日)
なんだか疲れが抜けず、家に籠もって、それでもいろいろと作業。


●3/20(月)
通っている歯医者の予約がどうしてもうまく取れず、しょうがないので早めに退社して地元まで戻ってきて治療を受ける。フレックスタイムばんざい。
しかし、だいぶ変な感じに時間が空いたので、またもカリユンに行って水煙草&バックギャモン。


●3/21(火)
祝日なのでお休み。
牛すね肉が届いたので、先日届いた「活力鍋」の試運転がてら、カレーを作る。


牛すね肉をカットトマトの缶詰、タマネギの一部(櫛切り)と一緒に圧力鍋に入れ、ひたる程度に水を入れてふたを開けた状態で軽く煮る。この時点で日本酒と醤油で軽く味付け。アクが浮いてきたら取って、ふたをして圧力をかけて中火で 10 分。この間に、別の鍋を熱してオリーブオイルを投入、刻んだニンニクをざっと炒め、タマネギのみじん切りを追加。タマネギが透明になった頃を見計らってニンジンとジャガイモ(メークイン)と、ひたる程度の水を入れ、ちょっと煮る。圧力鍋は 10 分経ったら火を止めて余熱で煮込み、圧力栓が落ちたら、野菜の鍋と合わせる。ガラムマサラとマンゴージュース(カリユンで売っているやつ)を加え、煮ながらアクを取って、仕上げにカレールウとデミグラスソースを追加。


そしてできあがる鍋一杯のダメカレー。


何がダメって、風味が足りないコクが足りない辛さが足りないの三重苦。
気合い入れて作ったのに。
_| ̄|○


アレか、「カレールウは 2 種類を混ぜると美味しくなる」の法則に従って買ってきた、「ZEPPIN」と「2段熟カレー」の組み合わせがダメだったのか。
知人宅でも、ZEPPIN を使って失敗したという報告があるしなぁ……。
やはり「こくまろ」がベストなのか。


ソースを足すなどして調整に努めるもなかなか改善されないので、食べることを諦めて、ふて寝する。


●3/22(水)
会社帰りに調味料を買い込んで、カレーの味の再調整を始める。
オイスターソース、カレーフレーク(フレーク状のカレー粉)、アンチョビソース、野菜ジュースなどを投入して、少しはマシな状態に持っていく。
しかし、風味が足りないのは相変わらずで、「カレーと同じ野菜を入れて、カレーのような色の何か」っぽいレベル。
さらなる調整が必要。


「赤ちり亭」でハバネロ一味とか買っておけば良かったか……。


これで調整が上手くいって美味しいカレーに生まれ変わったとしても再現はできないわけで、レシピとして成立するような「スパイスから作るカレー」を憶えた方が良いのかも知れない。
挑む価値のある課題だ。

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