わがまま札幌観光(?)

北海道、2 日目。
……いや、むしろ、今日が初日と言った方がより正確かも知れません。


今日の予定。


・ジャケットの袖をまくってみたらそれなりにバランスがとれたので、上着は買わなくても良さそう
・ホテルが 3 日連続で確保できなかったので(1 泊と 2 泊)、チェックアウトして次のホテルへ移動
・移動先のホテルに「北海道ラスカル」が売られていることが判明したので、とりあえずゲット
・昼過ぎにこおりのぞむさんと合流して、あちこち見て回る
・夕方にかねこさんと待ち合わせて、食事をしに行く

朝食はバイキング。
……うん、このクラスのホテルに、これ以上を求めては酷だな。
腹ごしらえを済ませて、チェックアウト間際まで部屋でごろごろ。
しかる後、本日の宿へ向けて移動いたしました。


幸いなことに、どちらのホテルも札幌市内を走る地下鉄の駅からすぐ近くにあるため、移動はスムーズでした。
が。
地下鉄の 1 日乗車券(800 円)があるのを昨日確認しておいたので、迷わずそれを買って改札をくぐったところ、こんなアナウンスが聞こえてきましたよ。


「土曜、日曜、祝日は、便利でお得なドニチカきっぷをご利用ください。500 円で市営地下鉄が乗り放題になります。ドニチカきっぷは、駅事務室にてお買い求めいただけます」


……聞いてねぇぞこんちくしょうっ。
市営地下鉄は初乗りが 200 円なので、800 円の 1 日乗車券でも十分元が取れるのですが。
なんか、ものすごく損した気分です。



ホテルに到着して、チェックインまで時間があるので荷物をクロークに預け、北海道ラスカルを手に入れるべくいそいそと売店へ。
……う〜む。
普通のラスカルはあるんだけどな〜。
会社の S さんの要望は、限定販売の「雪だるまラスカル」と「ラスカルズ」のぬいぐるみです。
他に売っているショップが近くにないかと地図で確認したところ、歩いていける範囲にあったので、のこのこと探しに行きました。


無ぇ。


限定販売というだけでもハードルが高いのに、サン○オの無表情猫とか「熊出没注意」とかに押されて、ラスカルの販売スペースは縮小傾向にある模様。
ショップによって置いてあるものもまちまちで、全部回れば一通りの種類は揃うかも知れない、といったところでしょうか。
限定販売と言えば、つい最近出たばかりのラベンダーカラーのラスカルはまだまだ在庫も豊富のようですが、全身紫のラスカルは、何か悪い物でも食ったのかとしか思えず、可愛いと言い切るには……え〜と、その、アレですよ。
個人的には、リュックを背負ったラスカルのシリーズと、ラベンダーやひまわりなどの花を持ったラスカルが殺人的に愛らしく思えました


うろうろしているうちに、雨が降ってきたので、ホテルへ戻り、チェックイン。
で、こおりのぞむさん(相変わらず、綺麗な顔立ち)との待ち合わせ場所に向かいました。
久闊を叙する間もなく、のぞむさんをナビゲーターに、市内のあちこちを見て回ることに。
……HTB の周辺とか、「水曜どうでしょう」のグッズを売っているお店とか、諦めずに北海道ラスカルを探し回ったりとか。
スマヌ、のぞむさん。


ちなみに。
HTB へ向かう道にはこんな看板。


HTB に向かう道の電柱にはこんな看板が。


そして、HTB の屋上には。


HTB 社屋の屋上には on ちゃんが!


on ちゃん。


このあたりからテンションがだいぶヘンな方向に突っ走りはじめて。


……ん? あの緑地は?


何気なく左向いたときに緑地を発見して、ずがーんと上昇。


前枠&後枠の公園キター!


……マジで、HTB の裏にあるのな、前枠と後枠を撮影している公園って。


意外に小さい。


遊具はあるんだけど、思っていたよりも狭い。
あ、この遊具も、初期の前枠と後枠に出てなかったっけ?


大喜びで記念撮影


兎にも角にも、放送と同じアングルで記念撮影。
しかし、同じ目的でやってくる人はけっこういるようで。
何となく離れたところから見守っていたら、同じ場所に立って同じようにシャッターを切っておりました。
やっぱりここは、聖地か。


HTB 社屋に戻り、on ちゃんの壁画を激写


HTB の社屋に戻ったら、こんな壁画を発見。
ちなみに、HTB のロビーには入れましたが、ショップも営業しておらず、入れただけという結果に終わりました。


あと、目的の北海道ラスカルは、札幌市の中央区にあるショップでは全滅でした。
全日空直営のところでもダメだったので、なんか絶望的な気がします。



昼間はそんな感じで、地下鉄と徒歩で札幌市内を行ったり来たりしてました。
マジでごめん、のぞむさん。


そうそう、時間がちょっとあったので、かねこさんとの待ち合わせの直前に佐藤水産に寄って、ご飯の友、ルイベ漬けをゲットしましたよ。しかも、今回はタイミングが良かったのか、イクラ増量版です。
これで、帰ってからしばらくは夕食が嬉しいことになりそうです。



で、かねこさん(ヒゲを伸ばして、だいぶ渋い感じになってた)と再会。
事前に話をして、スープカレーのお店に連れていってもらうことになっていたのでした。
何しろ、札幌と言えば、近年とみにスープカレーのお店が多いことで全国的に知られるようになっています。カレー部の一員としては、これはぜひ本場のスープカレーを味わっておかねばなりますまいて!
そして向かった 1 軒目「CHAIN GANG」。これはかねこさんも行ったことがないそうなのですが、私の要望が「トマトベースのスープカレー」だったので、ガイドブックを頼りに探してくださったのだとか。


休みでしたっ!


営業してませんでした。


済みません、かねこさん&のぞむさん。
ネタを引き寄せやすい体質がいけないんですっ(泣)。


気を取り直して、今度はかねこさんお勧めの「S(エス)」へ。
こちらは、和風のあっさり味が基調となった、一風変わったスープカレーのお店。
白い壁と木目調のテーブルセット、柔らかな間接照明と、ちょっとお洒落なこともあって、女性に人気があるのだそうです。


スープカレーのお店はだいたいそうなのですが、まず、スープに入る具の基本セットを選び、辛さを選び、ご飯の量を選んで、なにか希望があればトッピングを追加するというのが基本的なシステム。
このお店では、辛さを銃弾に喩えており、一番甘口は「銀玉鉄砲」。
辛い方になると、「パトリオット」だの「ICBM」だの「アポロ 11 号」だのと、銃弾の枠を大幅に超えて大気圏を突破してしまっています。
かねこさんが食べたことがあるのは、中辛以上大辛未満の「38 口径」。
むぅ……どうしたものか。
これがカレー部なら、自然と辛い方に辛い方にと向かってしまうところですが、今日は幸いに他の部員もいませんし、気にすることなく普通の辛さのカレーが食べられ……。


「ええと、チキンベジタブルに、ご飯は普通、『357 マグナム』(大辛相当)で。トッピングはアスパラガス」。


……今、何とおっしゃいました、かねこさん?
つまり、かねこさんは以前の経験に照らして、このレベルなら無難にこなせるということですか。じゃあ、私も安心してそれにいこうかな……。


ベースの組み合わせとトッピングも同じことを考えていたため、全く同じ注文になる私。


「かねこさん、前回は『38 口径』だったんでしょ? ランクを上げても大丈夫なんですか?」
「いや、陣さんにつきあっとかなアカンかなと」


……やられた。
かねこさんも同じ物を食べるとは言え、見事に誘導されてしまった……。


けっこう辛かった。


「止まると死ぬ」レベルではないとは言え、ここのスープカレーはスパイスがしっかり溶け込んでいるので、だいぶ舌とクチビルと喉に来ました。


「エス」の和風なスープカレー


でも、スープは先ほども書いたように、魚介系のダシが利いているあっさり風味。他ではちょっと見られない個性的で、しかし飲みやすいスープに仕上げられており、辛さに悶えながらも美味しくいただくことができました。
いや、本当に美味しいカレーって、辛いけど辛さ以外の部分にしっかりしたいい味を感じ取ることができるんですよね。
かねこさん、どうもありがとうございました!



ってなことで、今日はお土産を買い漁りつつ、現地在住の友人と会うという趣向に終始しましたよ。
改めて、こおりのぞむさん、かねこさん、わざわざ私につき合ってくださいまして、ありがとうございました。
おかげで、今日は楽しく過ごせましたよ。


さて。
明日はいよいよタライです。


……生きて、帰ろう(ぐっ)。


(そして、「タライdeごはん・陣来霧サイド」へと続く……)

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Comments
偽Strider | 2005/09/18 10:44
すんませんでしたー。
先ほど届きましたー。

子供が振り回して遊んでます>ラスカル

かみさんに六花亭のチョコまですんません〜。

このお礼は必ず!(シュタッ)
こおりのぞむ | 2005/09/18 22:26
昨日は此方こそ有難う御座いました!
久方振りにお会い出来まして嬉しかったですっ。
御土産のティラミス本当に美味しかったですョー。家族で美味しく頂きましたv
カレーは、一人だけ銀魂でゴメンなさい(敵前逃亡/泣)。

かねこ様のページも拝見させて頂きました!
Flashカッコイイですっ。

それでは失礼仕りますっ。
陣来霧 | 2005/09/20 00:16
>偽Strider さん
届きましたか〜。
良かった良かった。

>のぞむさん
いえいえ、本当にありがとうございました。
上京の折には、是非ご連絡くださいね〜。
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