このお店は、カレーの辛さが選択できます。
よって、遅刻者は容赦なく、より高い辛さの境地に追い込まれることに。
……良かった、遅刻しないで。
私が遅刻したら、一番上の 40 ボーガ（辛さの単位らしい）を注文されて悶絶していたところでした。

参加者の isami さんが持ってきたポラロイドカメラがあまりにイカスので、カレーが届くまでの間に、私の腕時計と並べて撮影。
渋いなぁ、ポラロイドカメラ。

さて、問題のカレーですが。

チキンと、MOMO という餃子の入った「曼荼羅スペシャル」。
これを 20 ボーガという辛さでいただきました。
20 ボーガがどれくらいのものかと言うと、「余りの辛さに多辛感を感じるでしょう」という説明が。
「多幸感」じゃなくて、「多辛感」なのね……。
トッピングに生卵を入れるという「逃げ」を打ったせいか、それほど辛くは感じずに済みました。
で、カレーの友のマンゴーラッシーを飲み、

締めには、抹茶アイス。

うむ、大変美味しゅうございました。

お店を出た後は、雑貨のセレクトショップ「アシストオン」に寄って、ひとしきり目移り。
いやぁ、ここの小物類って非常に物欲をそそるんですが、欲しくなってしまうものが大量にあると、逆に買う気が失せるもんなんですねぇ……。

で、たつやさん、Loki さんが「水煙草専門店 カリユン」に行くというので、isami さん、Wドリブルさん、葵木さんと連れだってぞろぞろとついていきました。
たつやさんと Loki さんは煙草を吸う人ですが、それ以外は全員ノンスモーカー。
が、しかし、水煙草はタールやニコチンの含有量が極めて少なく、煙草と名前は付くものの普段煙草を吸わない人でも問題なく楽しめるのだとか。しかも、様々なフレーバーのバリエーションがあり、その香りというか味を手軽に楽しむことができます。

谷中にあるカリユンは、こぢんまりとしており、水煙草関連のグッズが所狭しと並べられています。
女性の店員さんが一人で切り盛りしているようですが、その穏やかな人柄のせいか、店内は非常にまったりほんわかとしたくつろぎのムード。
店内の喫煙室はすでに先客ありということで、お店の外のあたりで水煙草をのむことになりました。
人数が 6 人と多かったこともあって、フレーバーはカプチーノ、グレープ、アプリコット、ミントと 4 種類にも及びました。
実は、ちょっと前のカレー部の部会で行ったお店で、水煙草自体は経験済みでした。カリユンは、そのお店のオーナーが経営しているお店ということで、ちょっと不思議な縁を感じつつ、すぱーっといってみましたよ。

いやぁ、まるでいっぱしの喫煙者のようですよ。
これだけ盛大に煙を吐いていても、ヤニ臭くはなく、また苦しくなるということもありません。
いろんなフレーバーをとっかえひっかえ吸いつつ、ペルシャ流のチャイをいただいて、とても緩やかに流れる時間を過ごしました。
葵木さんやWドリブルさんは水煙草がたいそうお気に召したようで、また来るぞとかなり息巻いてましたねぇ。

私は……たま〜にならいいかなぁ。
なんだかんだで、帰る途中に多少気分が悪くなってしまいましたしね。
でも、煙草を吸う気分が味わえて、とても面白い体験でした。