会社のボウリング大会がありまして。
ちょっと前に予選をやったんですが、これに私の所属するチームが勝ち残ってしまったので、今日は決勝大会でした。
で、場所が。
「東京プリンスホテル パークタワー」だったりしましたよ。
こんなホテルにボウリング場が!? などと思いつつ入ってみたらば。
ボウリング場などではなくて、ボウリングサロンときたもんだ。
いや、名前だけなら、そこのアナタが住んでいるマンションは「キャッスル」や「シャトー」だったりするし、「サロン」だってある種のいかがわしいお店の総称に使われたりするから、別に大したことないっちゃーない。
中に入ってびっくりですよ。
大会ということで予約済みなのですが、レーンにはあらかじめ靴が揃えてある!
しかも、床はけっこうふかふかな絨毯ですよ。
スコアを表示するモニターディスプレイも、そこら辺のボウリング場のタッチパネル式とはわけが違います。
液晶ディスプレイに、風変わりな操作端末。
いや、別段すごくないけど、画一的なボウリング場のあり方を考えたらこれでも充分すごい。
椅子なんかもう。
ソファ。
うん、さすがはホテルだ(全てがこの言葉で片付けられる気がしてきた)。
用意されていた靴も。
誰それ様用というネームカード付き。
なんでかと言うと、このボウリング場で使われている靴は、サイズだけでなく、どちらの手で投げるかという「右投げ」「左投げ」という違いまで反映されているのです。
ボウリングに詳しい人なら当たり前のことなんでしょうが、このどちら投げというのは靴の裏側に貼ってあるゴムのタイプが違ってくるようで、例えば右投げの場合、左足に滑るタイプ、右足に滑り止めのタイプが貼ってあります。
ボウリング場の貸し靴でここまでやってるのって初めて見た。
ちなみに、写真には撮りませんでしたが、レーンの反対側にはバーがあり、ドリンクや軽食が注文できます。ホテルだけあって、価格設定が異常だけど。
そんな、至れり尽くせりなボウリング場、いやボウリングサロン環境でしたが、スコアは至って平凡に 2 ゲーム合計が 130。
他のレーンでは 200 に迫るスコアが叩き出されたり、Fourth が飛び出したりと、決勝戦にふさわしい熱戦が繰り広げられました。
ま、いいや。
このボウリングサロンを見ただけでも充分楽しかったし。
そんな私の、今日の格好。
誰かが持ち込んだ、ヅラ付き帽子をかぶってご満悦。
頭ネタはとことんしゃぶり尽くすことに決めた。
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