忙しくしている間にも、まあ、それなりにいろんなことがありまして。
大きなことの一つに、「バックギャモン」というボードゲームにハマったということが挙げられるでしょうか。
どんなゲームかとかルールとかは Google 様に伺ってもらうとして、ルールはシンプル、運の要素と戦術の要素が絶妙なバランスを取っているという、間口は広めながらとても奥が深いゲームです。
名作と誉れの高いボードゲームの大半に言えることなんですが、とにかく「百聞は一見に如かず」でして、やってみないことには面白さがわからないのです。
個人的には、近いうちに、ブームが来ると睨んでます。
だって面白いもん。
私がバックギャモンにハマったきっかけは、毎週のように通っている水煙草専門店「カリユン」で、常連の間でバックギャモンが流行り始めたからです。
ゆるゆると水煙草の煙をふかしながら、これまたゆったりとプレイするバックギャモンは、場の雰囲気にも水煙草屋での時間の使い方にもとてもマッチしていたのです。
で。
ハマるあまり、こんなモノを買ってしまいましたよ。
「ロード・オブ・ザ・リング」のバックギャモンセット。
……と言っても、ケースにロゴが入っていて、
ボードの背景が中つ国の地図ってこと以外に、ガンダルフやアラゴルンが出てくるわけでもなく、アンドゥリルが描かれてたりするわけでもなく、至ってフツー……に見えますが。
このへんが、「ロード・オブ・ザ・リング」。
うん、絶対おかしい。
これだけ「一つの指輪」があったら、さすがのサウロンも「あ〜、1 個ないけどいいや。あと 29 個あるし」とかアバウトな方向に行きそうな気が。
いや、しかし、これだけ指輪が並ぶと、けっこう壮観なものがあります。
しまうときなんか特にそう。
ケースにきっちり収まって、なかなか良い感じ。
……なのですが。
ケースの反対側には、同じように溝があります。
こいつのおかげで、ケースを閉じてちょっと持ち運んで、また開けたりなんかすると。
青。
いやもとい。
不満。
せっかくこんなふうに、え〜と、かっこいいんだかかっこよくないんだかわからないけどもソレっぽいアレが(ソレとかアレってなんだよ)、きっちり揃っていればいいものをぐちゃぐちゃになったりするもんだから、なんかカユくなるわけです。背中の手の届かないあたりが(体がカタい)。
かくなる上は、日本の Palm 界が世界に誇れる SANAI さんあたりが得意とする KAIZEN しかない。
そんなわけで、会社帰りに東急ハンズに寄って、発泡ゴムシート(1cm 厚)を買ってきました。
こいつを切って、溝の底に敷くのです。
溝の深さはおおよそ 2.5cm。両方合わせて 5cm。
発泡ゴムシートは厚みが 1cm なので、両方の溝に敷くと都合 2cm を縮めることになります。
これならば、持ち運んでも指輪は乱れまいっ!
おまけに、出し入れもしやすくなりました。
黄色。
(↑ネタはしつこく使い回す)
そんなわけで、バックギャモンは面白いです(ぉぃ)。
いやいや、これがけっこーわりとマジなんですけども。
性格の悪い亜紀ちゃんあたりもいかがでしょうか?(だから誰だよ)