逆宿借り

この土日にダメカレーの改良と消費に努めた結果、一段小さい鍋に移し替えられるようになるまで減少しました。
冷蔵庫の中でなんだか異常な威圧感と存在感を主張していましたが、入れ物が小さくなればスペースも少なくて済みますので、だいぶおとなしくなりましたよ。


うん、ヤドカリが小さくなった殻を脱ぎ捨てて大きな殻に乗り換えるのと、なんかちょうど逆だ。

いや〜、それにしても、当初はどうなることかと思いましたが、「彼はダメカレーになるために生まれてきたんじゃない! 良きカレーに進化することができる素体として、この世に生を受けたのだ!」とひたすら手塩に掛けて育てた結果、味もしっとりと落ち着いてだいぶ食べられるカレーに生まれ変わりました(カレーだけに性別は男。くすっ)
惜しむらくは、あと少し風味とコクが欲しいところですが、これはもうちょっとチューンすればクリアーできる課題でしょう。


……良かった、禁断の改造技「インスタントコーヒー」に手を出さなくて。
コクが出るけど量の加減が難しいので、ヘタをしたら完膚無きまでに味を破壊されていたところです。


そんなこんなで、そろそろ本格的にスパイスの勉強をしようかと考えています。
スパイス単位で調合するメリットは、量の加減がしやすいということ。
市販のルウで作ると、どうしても「量を多く作った方が美味しくなる」という謎の法則が働くため、1 人暮らしで 10 食分のカレーを作るというような愚挙に走ってしまいがちです。
しかし、スパイスならば量を厳密に量って作ることができるため、1 皿単位からでも作ることができるようになるはず!
研究するならなおさら、毎回毎回大鍋に作るわけにもいきませんしね。


さて……。
まずは道具か?(←あくまで形から入るヤツ)

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