読み方ファイナルアンサー
2006/05/15(月) 23:19
陣来霧
本来であれば、takkyun さんから公式見解として上げてもらう方が良いのでしょうけども、日本に一時帰国中でいろいろとお忙しいようですので、多少なりとも事情に明るい私めがちょっと解説を。
『「Serene Bach」と書いて「シリーン バッチ」と読むのか! 知らなかった!』
……というご感想を一番目にしました。
オフィシャルガイドを読まれた方はおわかりかと思いますが、P.23 には「sb と Serene Bach の名前」というコラムが掲載されています。
この内容をちょっと引用。
「Serene Bach」については、作者が「どのように読んでも構わない」と公式にアナウンスしています(英語読みでは「シリーン バッチ」が最も近い発音になります)。
「Serene」は「静かな、落ち着いた」という意味の英語、「Bach」はニュージーランド英語で「簡素な小別荘」という意味です。合わせると「静かで簡素な小別荘」となります。
……ということで、「Serene Bach」については、読み方は自由なのです。
「セレネ バッチ」だろうと「セレン バッハ」だろうと、その人が好きな読み方で読めばいいのです。
「答えは君の心の中に!(The answer is in your heart!)」なのです。
「おがわせれねタン」でもいいんです。
本当にそう読めるもんならなっ。
実際のところ、sb/Serene Bach 作者の takkyun さんは「セレン バッチ」と読んでいますし、他の著者陣も似たり寄ったりです。
では、どうしてオフィシャルガイドの「Serene Bach」というロゴの上に「シリーン・バッチ」と書いてあるのか?
これは純粋に、書籍取次の都合です。
商品として流通に載せる以上は、発注をかけるにせよ、書名を発売予定一覧に載せるにせよ、読み方がわからないタイトルをそのままにしておくわけにはいきません。
事務的な処理をするために読みが必要になったわけですね。
ここで「シリーン バッチ」が選ばれた理由は、件の「英語読みで最も近い」が根拠となっています。
(「Serene」については「セリーン」の方が近いというご意見もありますが、「イ」と「エ」の中間の発音なので、どちらでも良さそうですね。「読み方自由」ということでひとつ)
……ということで、「Serene Bach」については、これまでどおり、好きな読み方でどうぞ。
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